ユキノの雑語りブログ

ただのオタク

2024年アニメ&エピソード10選&雑語り


早速だが皆さんは2024年どういう年であっただろうか。
ボクは本厄であったのだが、厄除けせずとも厄らしい厄は無く、特に身体も壊さず1年仕事を継続出来たので良かったなと思う。まあ強いて厄だった事を上げるならば、仕事の体系が少し変わった結果今の仕事で所属する現場が通勤だけで片道1時間半もかかる現場に飛ばされた事だろう。ただでさえバイト扱いで時給も最低賃金なのに酷い話である。

そしてもう一つ今年を振り返るならば、今年はまるでアニメを見てなかった気がする。単純に仕事終わって帰ったら眠すぎてアニメどころじゃない上に、ここ数年はずっとなのだが、YouTubeで配信されている東映特撮を見るのに夢中だったからであろう。加えて、ニチアサも全然起きられないので追えなくなってしまい散々である。

というわけで今回のブログを書くのはかなり難儀したのだが、まあ毎年やっている事なので書いていこうと思う。

アニメ選出のルールは去年と同じく
・新作アニメのみ
・深夜アニメのみで朝夕アニメは例外枠で紹介
・エピソードは1つのアニメから1話まで
・2022年秋クールから始まって2023年に終わったアニメは入れても良い、ただしエピソード選出は今年放送分のみ
・分割2クールは1つのアニメとして扱う
以上5点である。

また、別にランキング形式ではないためそこは念頭に置いておいてほしい。
(ここは去年のコピペです)


というわけで今年も最後のブログを書いていこうと思う。

アニメ10選

1:『ガールズバンドクライ』

放送期間:2024年4月~6月 TOKYOMXなど

2024年において一番バズったアニメ、2024年を代表するアニメと言えばやはりこの作品だろう。
制作発表当時は『ラブライブ!サンシャイン!!』の監督と脚本のコンビという事もあり、正直ものすごーーーーーーーく不安を抱いていた作品だったのだが、蓋を開けてみると1話からアクセル全開でとにかく面白い。
花田脚本特有の癖の強いキャラクターが捲し立てるかのようにハイテンポな会話をしながらも、酒井監督のアニメの魅せ方やテンポが非常によく、フルCGアニメが苦手なボクでも非常に見やすいアニメになっていた。
キャラクター同士が自分の内に秘めた思いを曝け出しながらも、信頼出来る仲間との出会いで成長しているストーリーが1クールという尺で非常に濃く描けており、オススメ出来る面白いアニメとなっている。

2:『勇気爆発バーンブレイバーン』

放送期間:2024年1月~3月 TBS系(スーパーアニメイズムTURBO)

本作はTVアニメとしては13年ぶりに監督を務める(OV系ではやっていた)大張正己監督の完全オリジナルロボットアニメ。サイゲとのコンビという事もありどのような作品になるのか期待不安で1話をワクワクしていたのを覚えている。
いざ1話を見ると見事なまでのキービジュアル詐欺を噛ましながらもさらにその上を行く作風が非常に面白く、コミカル(オブラートに包んだ表現)な雰囲気な作品ながらも、シリアスさの演出や話の面白さも非常にあり、インパクト一辺倒で終わらなかったのもポイントだろう。
ロボット描き続け、ロボットを愛し、ロボットに魂を込める変態の大張監督だからこそのアニメであり、同時に『ウルトラマンブレーザー』の脚本もやっていた小柳脚本との相乗効果でとても面白く仕上がったロボットアニメであった。

3:『先輩はおとこのこ』

放送期間:2024年7月~9月 フジテレビ系(ノイタミナ)

本作はまず1話アバンの衝撃と言ったら無い物だろう。この作品のテーマとしての物語の始まりとしてこれほど適格でかつインパクトのある始まりはないと思われる。
しかしこういうネットの一発ネタのような導入をする作品は大体話がしょうもない事になりがちなのだが、本作は違っていた。
男でありながら女の子の物が好きで女装をしているまこと、そんなまことを友人として、そして恋愛目線として好きな竜二、そしてまことを女性と思い告白した結果この二人と深い関わりになっていく咲の三人の織り成すストーリーが魅力となっている。
ディープでセンシティブな話題を扱いながらも、作品の雰囲気は決して暗くならず、しかしそれぞれの抱える悩みをキチンと描いている奇麗な作品であった。
来年2月には映画もあり、それに合わせてMXやBS11で再放送されるので、まだ見ていない人はこの機会にオススメしたい一本となる。

4:『変人のサラダボウル』

放送期間:2024年4月~6月 TBS系(アニメリコ)

本作は『僕は友達が少ない』や『妹さえいればいい。』の平坂読の最新作。
ボクはこの作者の作品のアニメは『妹さえいればいい。』しか見ていないのだが、本作は前作とは打って変わってとにかく「自由奔放」という言葉が似あう作品と言える。
本作をジャンル分けするならば「日常ギャグコメディ」と言うべきだろうか?こういったギャグアニメとしては珍しい群像劇形式で話が展開していき、知り合いの知り合いが知り合いの知り合いと繋がっているような、バランスを崩すとすぐ作品が崩れそうな広くて狭いコミュニィの描き方が秀逸である。
岐阜に怒られてもおかしくないようなギャグの数々が非常に面白く、続きの気になるアニメとなっているため是非とも2期をやってほしいアニメである。

5:『ぽんのみち』

放送期間:2024年1月~3月 TBS系(アニメイズム)

本作は放送が終わった当時ブログを書いているため詳しくはそちらを読んでほしい。
yukinokino.hateblo.jp

麻雀アニメとして見ると物足りなく感じるだろうが、麻雀を起因とした5人の友情日常アニメとして見ると凄くよく出来ており、日常アニメでありながらどこか他の日常アニメとは違う独特な空気感が癖になるアニメとなっている。
この5人の物語をもっと見たいという気持ちと、最後に出た新キャラをもっと見させてほしいので個人的に2期を熱望するアニメである。

6:『ネガポジアングラー』

放送期間:2024年10月~12月 TOKYOMXなど

今でもまだ珍しい「釣り」を題材にしたアニメ。
釣りを題材にしたアニメは近年だと『放課後ていぼう日誌』や『スローループ』など、割りと緩い感じのアニメになりがちな印象があるだろう。まあ古くは『つり球』があったりするが。
しかし本作は、人生がどん底まで落ちた主人公・佐々木常宏がひょんなことから釣り好きな集団と出会い、その人たちの交流を通してだんだんと人との関わり方や人生に対するマインドが変わっていくという物語が描かれている作品となっている。
人との距離感や関わり方での悩みや、人生が終わったと思えるほどのどん底に落とされたような悩みなど、ある種誰もが抱えている、もしくは抱えていた物を物凄く丁寧に描いた隠れた傑作である。
年始の休みにどうだろうか。

7:『となりの妖怪さん』

放送期間:2024年4月~6月 テレビ朝日系(ANiMAZiNG!!!)

妖怪が人間と共に暮らしているという変わった日常を題材とした本作。
序盤こそ妖怪の居る日常作品として不思議でちょっと怖い、でも温かいストーリーを展開しながら色々なキャラクターを描いていたのだが、中盤以降段々とSF的な要素が介入し始め、最後にはとんでもない展開が待っていた他に類を見ない作品だった記憶がある。
しかし、SF的要素も決して世界観を壊しているわけではなく、あの世界に基づきながらも、読み手側からの非日常的な側面を逆手に取った世界観作りは秀逸だっただろう。
ちょっと変わったエッセンスのある日常アニメが見たい人には是非ともオススメしたい傑作の一本である。

8:『2.5次元の誘惑(リリサ)』

放送期間:2024年7月~12月 TOKYOMXなど

本作はコスプレをテーマとした作品。
近年コスプレをテーマにした作品と言えば『その着せ替え人形は恋をする』が真っ先に出てくるだろう。だがそちらとは全く違う気色なアニメとなっている。
最初はどうにもうるさいギャグやジャンプラ特有の露骨なお色気シーンなどもあり、「これで2クールやるんですか?」とかなり厳しい顔になったのを覚えている。しかし、1クール目中盤から段々と作品の方向性が固まっていき、2クール目のエピソードではコスプレを扱いながらもスポ根的な面白さを見せ始め、その物語の様々な部分が明確化していき、1クール目序盤からは想像もつかないほどとても面白いアニメとなっていった。強いてこの作品のダメだった所を上げるならば、原作だと乳首が出ているのにアニメではそれらのシーンの全てにおいて乳首を描いていないことだろう。エロを売りながらも乳首から逃げるというのは誠意が足りないと言える。
3クール目以降も制作が決定しているため、余裕があるなら見てほしい作品である。

9:『合コンに行ったら女の子がいなかった話』

放送期間:2024年10月~12月 TOKYOMXなど

もうタイトル通り、Twitter漫画特有の導入だけの一発ネタアニメである。
しかしそんな一発ネタで終わるような作品をここで紹介するわけがない。
導入は一発ネタながらも、ヒロイン三人が男装バーで働いているというコンセプトから展開される恋愛未満恋愛ドラマが非常によく出来ており、3組のカップルの三者三様な恋愛模様が見ていてとても楽しいアニメとなっている。
またギャグ寄りなアニメとして見てもテンポが良いため、見ていて飽きることもなく、何気に秋クールで毎週とても楽しめた一本である。

10:『ダンジョンの中のひと』

放送期間:2024年7月~9月 TBS系(アニメイズム)

本作はダンジョン攻略・・・と見せかけてダンジョンを運営するという変わったコンセプトの作品。
ダンジョン攻略中にダンジョンの壁を壊してしまい、色々あってダンジョンを運営してるベルを手伝う事になったノルンの二人の話を展開していく本作は、日常ファンタジー的な描き方をしながらも、「ダンジョン」という概念そのものの裏側の描き方、そしてキャラクターの愛嬌が非常によく出ていたため、とても好きなアニメな一本。

番外編

前述のとおりあまりアニメを見ていないため紹介出来るアニメは少ないが、個人的に好きだったアニメも紹介していく。また、エピソード部門でも触れる作品は今回ここでの紹介は割愛しようと思う。

『真夜中ぱんチ』

放送期間:2024年7月~9月 TOKYOMXなど

動画配信という現代風なコンセプトを持つ作品。
動画配信で仲間と揉め炎上をして脱退した真咲が個性豊かな吸血鬼達と出会い再び動画配信を始めてくというストーリーの本作なのだが、まあこういう作品特有の「ネットの悪意」が露悪的に描かれてはいる。しかし対象となる真咲も性格が終わっているという絶妙な匙加減のおかげで鼻につくことが無いのが特徴だろうか。
ハマる人はとにかくハマりそうな面白さがあるため、かなり楽しめた一本。

『魔法使いになれなかった女の子の話。』

放送期間:2024年10月~12月 TBS系(アニメイズム)

国家魔法士になれる学校に入学したものの、劣等生のクラスに編入したため「魔法使いになる」という夢が叶えられないと悟った少女・クルミが、古代魔法や色々な人物と触れ成長していくストーリー。
個人的に作劇がかなり好きだったのだが、あらゆる要素において説明不足感は否めず、非常に惜しいアニメだったと思えてしまう。続編などが来てくれると嬉しいが・・・。

『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』

放送期間:2024年10月~12月 テレビ朝日系(ANiMAZiNG!!!)

追放系作品の一本。
本作の魅力はやはりヒロインのナルセーナ一本でやっていくという指標が明確化していることだろう。なのでナルセーナが非常に魅力的に描かれている。
また、本作の大西監督は今作が初監督作品なのだが、画面の面白さがとにかくにじみ出ており、見ていて楽しい作品になっている。

『愚かな天使は悪魔と踊る』

放送期間:2024年1月~3月 テレビ東京

敵対する種族である天使と悪魔の高校生の恋愛攻防戦を描いた作品。
キャラクター同士の掛け合いや駆け引きが非常にテンポよくコミカルに仕上がっており、見ていてとても楽しいアニメでありながらも、バトルシーンの出来も非常に高く、もっと評価されてもいい一本だろう。

魔法少女にあこがれて』

放送期間:2024年1月~3月 TOKYOMXなど

魔法少女に憧れた少女が魔法少女と敵対する側で活動してくという作品。
所謂エッチな作品であるのだが、話の骨子がシッカリとしておりとても面白く、魔法少女が好きでありながら魔法少女を蹂躙し楽しむ主人公という要素や、女子高生として暮らすそれぞれの距離感の描き方が非常によく面白かった一本。
2期もあるため、2期が来る前に一度は見ておいてもいいアニメだろう。

『村井の恋』

放送期間:2024年10月~12月

キルミーベイベー』の山川監督の最新作。
非常に省エネなアニメでありながらも一つ一つの画の迫力や演者の演技、画面作りの面白さと様々な面で楽しませてくれ、紙芝居のようなアニメなのにちゃんと見られる作品となってるのはかなりの手腕だろう。
惜しむべきはDisney+独占配信なことだろうか。まあ1月からも再放送があるらしいが。

エピソード10選

1:『夜のクラゲは泳げない』 第7話「夜明け」


『夜のクラゲは泳げない』というアニメはとても癖があり、個人的には鼻につくいけ好かなさがありあまり好きになれないアニメだったのだが、その中でもこの回は非常に面白かった。
花音とキウイがバイクの免許を取りに行くというサブエピソード的な一本なのだが、それが非常によく出来ており、キウイと花音のコンビという変わった組み合わせを見せながら、キウイの掘り下げを見せたり、ラストのまひると花音の二人の描写など印象に残るシーンが多いだろう。
このアニメ自体はあまりオススメしないが、この回だけは見てほしいと思える一本。

2:『負けヒロインが多すぎる!』 第7話「ハッピーエンドの向こう側」


ヒロインの一人・焼塩檸檬のストーリーを締めくくる回。
お互いの過去を振り返りながらお互いの思いを吐露しつつ、しかし「今」という現実と向き合うために互いの思いに終止符を打つというストーリー、そしてそのストーリーを際立たせる画作りや演出が傑作とも言える話であり、本作の中でもトップクラスで好きなエピソードである。
本作は八奈見を見るたびに「さっさと金返せ!」と叫びそうになるのだが、それを差し引いても完成度の高い作品なので見て損はない作品だろう。

3:『逃げ上手の若君』第二回「やさしいおじさん」


時行の兄・邦時の逃亡中に彼を売り飛ばし、邦時が処刑される原因となった男・五大院宗繁を倒すという作品最初のボス戦的な回。
自身の伯父、言わば身内を討つという回となっているこの回は、初めての主人公チームの戦いという事もありそれぞれの戦い方の描かれ方が非常によく出来ており、特に最後のシーンはとても素晴らしい演出がなされている。
本作は非常に面白いアニメであり、2期も決まっているため見てほしいアニメである。

4:『疑似ハーレム』 第12話「物語の始まり」


瑛二と凛、二人の甘くも面白い恋愛劇を見せてきていた本作。それを締める集大成的エピソードとしてふさわしい最終回を迎えたのがこの回である。非常に満足度の高い最終回を迎えており、「このアニメを見ててよかった」と思えるエピソードとなる。
ブコメ物だからこそというか、初めから完成されていた関係性を見せてたからこそそれまでを超え、完結させるという物は非常に難しいのに、そこのハードルを奇麗に超えてくるのは感服するものである。

5:『先輩はおとこのこ』 第3話「さよならわたし」


この回は『先輩はおとこのこ』という作品において一番大切であり、印象的な話となる。
母のために自身の趣味と決別する決心をしたまこと。そんなまことをあまりよく思わなかった咲は溝が生まれてしまう。しかし最後の最後にまことは自身のアイデンティティを見つめなおし咲に会いに行くというストーリーラインの元に組まれた画の魅せ方が非常に完成度が高く、特に1話の印象的なカットを使ったシーンは素晴らしい物であり、感動するものである。

6:『無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜』 第十七話「兄貴の気持ち」


ルーデウスの妹・ノルンが引きこもってしまう。ルーデウスは怒りを堪えながら大学で原因を探ると自分とのコンプレックスや関わり方が原因だと知る。
ルーデウスが転生前は引きこもり、説得する兄の話に耳を貸そうとしなかった過ちへの後悔からルーデウスがノルンをどうにかしようと動く流れは転生物の描き方として非常に好感度が高い物となる。
サイドストーリー的な話でありながら、演者も画も非常に繊細な芝居をしているため、このアニメを見ていなくても必見の一本。

7:『うる星やつら 第2期』 第29話Bパート「ラムちゃん、ウシになる」


ラムがペットショップに居た牛に手を噛まれた事から始まる回。
「もし自分が牛になっても愛せるか?」というこの話の根幹部分は、そもそもの地球人と宇宙人との異種恋愛をさらに突き詰めたと思える物であり、この二人の関係性やお互いへの感情を再確認し、先へ進めるための話としては外せないエピソードだろう。
雨の中泣く二人のシーンやオチも秀逸な一本。

8:『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd』 #4「元勇者と暗殺者の日常」


1期ではあまり描かれなかったルーティとティセをふんだんに描写した回。
二人が村で何気ない日常を過ごす描写をちゃんと描きながらも、どこかズレたルーティとそれを全力でフォローするティセというコンビのコミカルな描写が非常に面白く、非常に萌えな一本となっている。
本作ではティセが好きなのもあってこの回は満足度が高い。

9:『HIGHSPEED Étoile』 #8「あなたの走り」


ハイスピは前のブログでも書いたが、正直そこまで面白い話ではなかった。
しかしこの回は、世界観やリンの技量という部分をキチンと描写しながら、面白く奇麗にまとまっていた一本だろう。
AIの無い、クラッチのあるガソリン車でリンが子供の頃に培ったバレエの感覚を使って段々と車に慣れ、運転技術がだんだんと開花していく流れや、そこでのくるみ割り人形を使った演出なども面白いためかなり好きな一本。

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10:『ゆびさきと恋々』 第6話「ずっと見ていたいって思ってた」


本作の前半において一番の盛り上がりポイント。
雪と逸臣、二人の距離感の演出が非常に光る一本で、この回で二人が遂に付き合い始めるのが非常に納得出来る一本。
本作は聴覚障害を題材としているのだが、そのため音や手話の表現が非常に繊細で、その繊細さを持ちながらも様々な人間の恋愛模様を描いておりオススメのアニメである。

番外編

『わんだふるぷりきゅあ』 第36話「特別なワンダフル!」


そしてもう一つ紹介しておきたいのがこの回。
ボクは去年くらいからニチアサを全然追えてないのだが、それでも見逃したくなくてリアタイしたのがこの回である。
いろはと悟の二人の関係に遂に答えを出したこの回は、とにかく作画面においてもセンスが素晴らしく、演者・脚本・作画の全てにおいて相乗効果で高め合い最高の一本になったと思う。
この週は『仮面ライダーガヴ』ではヴァレンが初変身、そして『爆上戦隊ブンブンジャー』ではトッキュウ1号とトッキュウ6号が再登場と非常に濃い週であった。

まとめ

いかがだっただろうか?
アニメ全体として振り返ると、今年は非常にオリジナルアニメが多かった気がする。いやもしかしたら例年通りかもしれないが。しかしそんなオリジナルアニメも面白いアニメが多かったし、刺さらなかった作品もあったがこれは非常にいい傾向だろう。
また、アニメーションという観点においても、特に夏クールの土曜は逃げ若→負けイン→ATRI→ヨルクラ→小市民のレースは素晴らしく、特に高クオリティで贅沢な時間だっただろう。
アニメ映画にも目を向けると、2024年は『トラペジウム』や『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ととても面白かったアニメがネットでは盛り上がっており、本当にいい一年だったと言えるのではないだろうか。

というわけで最後の挨拶といこう。

2024年はあまりにも見たアニメが少なかったから2025年こそは増やしていきたいと思う。こんなことを2023年でも言った気がするが。

また来年も正直転職などは考えてないが、無理のない範囲で自分の出来ることをやっていき、健康に生きられたらいいなと思う。

2024年は開幕から色々と悲しい出来事もあり、各々色々と抱えたこともあっただろうが、25年は皆、精一杯生きられたらいいなと思う。

というわけでこの辺で終わろうか。

それでは今年のブログはこれでおしまいである。

多分来年も更新していくので来年もよろしくお願いします。

それではよいお年を。

ノシ


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