
皆さんは『スーパー戦隊』は好きだろうか?
ボクは所謂三大特撮という物でウルトラマンと戦隊が僅差で上位を行ったり来たりしてるくらいには好きである。
スーパー戦隊は売上がどうこうとよく言われ、仮面ライダーやウルトラマンよりもどうしても一歩引いた盛り上がりになってるコンテンツの様にも感じる(これは大人向けの商品展開も含めてである)が、それでも近年では特に惜し活などの需要でコンテンツとして伸びてきている印象がある。
そして先日、NHKにてサムネにもなっている「全スーパー戦隊総選挙」が行われたのだが、ボクの特に好きな作品は上位を取れなかったものの、近年の作品が特に人気な事が分かり戦隊の未来は明るいだろうと感じさせられた。しかし同時に、思った以上にあまり過去作に触れられていないコンテンツであるなと思ったりはした。
というわけで、今回はボクの主観として特にオススメ出来る作品をご紹介出来ればなと思う。
しかしボクも『電子戦隊デンジマン』は半分くらい見ていないし、『太陽戦隊サンバルカン』~『鳥人戦隊ジェットマン』の昭和組と平成頭、そして『宇宙戦隊キュウレンジャー』~『騎士竜戦隊リュウソウジャー』と『爆上戦隊ブンブンジャー』、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は見れていない。約半分もの作品を見られてないのに戦隊好きと言いブログを書くのは如何なものかと思うだろうが、そこには目を瞑っていただきたい。
というわけで始めていこう。
スーパー戦隊の魅力
スーパー戦隊は皆さんご存知だとは思うが、複数人(大体5人)が一つのチームになって敵と戦う作品である。作品にもよるが基本的にはヒーロー同士で争わずかつ1話で完結する水戸黄門形式な話を積み重ねていくスタイルであり、そこが仮面ライダーと差別化されている所でもある。
そしてスーパー戦隊一番の魅力は「ロボ」である。
戦隊ロボは『バトルフィーバーJ』のバトルフィーバーロボから始まり(一応似たようなのだとその前に『スパイダーマン』のレオパルドンがあるが)、48年間様々な形で出ている。日本において毎年新しいロボットを更新し続けているのはスーパー戦隊の凄いところである。とはいえ近年ではウルトラマンもロボ玩具に力を入れてきているが。
毎年様々な玩具としてのコンセプトを持ちながらも、各戦隊のモチーフに寄り添ったデザインの物が多く、しかも一年を通して「そういう風になるか!」と思わせる進化を見せるのが戦隊ロボの魅力であり、それはもう日本における芸術的文化の一つと言えるだろう。
ボク個人としては戦隊はロボが肝であり、ロボがあってこその戦隊だと思うので、戦隊はもっと大人向けアイテムとしてSMPだけでなく、DXをアップデートした超合金魂や、非変形合体でスーツのプロポーションに寄せたアーツを出すべきだと常々思っている。
オススメの作品
というわけで前置きが長くなったが、ここからは個人的にオススメしたい作品を紹介していこうと思う。
これだけは絶対に見てほしい!初めての人にもオススメな作品
まずはボクが特にオススメする三本を紹介していこうと思う。
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』

一億数千万年前の恐竜時代から、今蘇った5人の戦士たち!
1992年に放送されたスーパー戦隊第16作目であり、初の恐竜モチーフの作品。
惑星ネメシスを探索していた人間が魔女バンドーラ率いるバンドーラ一味の封印を解いてしまう。復活したバンドーラの地球侵略に対抗すべく仙人バーザは長い眠りについていた5人の戦士・ジュウレンジャーを復活さるというお話。
恐竜モチーフと言いつつ恐竜はティラノザウルスとトリケラトプスしかいない上に追加戦士はドラゴンというのはご愛敬なのだが、レギュラーとなる6人目の戦士の導入や海外展開の『パワーレンジャー』を始めたシリーズである。
作風としても低年齢層向けの明るいファンタジー作品であり、分かりやすく王道な勧善懲悪作品であるため戦隊初心者に強くオススメ出来る作品となっている。特に純粋な悪役ながらもコミックリリーフなバンドーラ一味は非常に人気の高い悪役でもあり、また6人目の戦士ブライの壮絶な物語は大人も息を吞むものとなっている。
またロボのデザインも素晴らしく、神様な事もあり究極大獣神の神々しさは秀逸。
この作品はボクが小学生の頃にファミリー劇場で土曜の朝に2回ほど再放送されており(その間にメタルダーもやっていた)、その時にボクはこの作品を見ていてとても好きになった作品であった。超合金魂がスパロボの生放送で発表された時は欲しくて欲しくてたまらなかったが当時は買えず、去年の実質再販で遂に手に入れた大好きな作品である。
『未来戦隊タイムレンジャー』

西暦3000年の未来人たちと一人の男が出会った。新しい未来(とき)を刻むために―。
ボクの生まれた2000年に放送されたスーパー戦隊第24作。
西暦3000年の未来、ロンダーズのボスである極悪犯罪者ドン・ドルネロが圧縮冷凍される際に仲間の手引きにより圧縮冷凍された囚人たちを奪い西暦2000年へと逃亡する。2000年で犯罪を起こし金儲けを企むドン・ドルネロ率いるロンダーズを追い、時間保護局に所属する5人が2000年へと向かう。しかし色々あり、時間保護局の4人と2000年の一人の男がタイムレンジャーへとなり、ドルネロとの戦いを始めるというお話。
この作品はシリーズ屈指のSF作品であり、シナリオの完成度は未だにシリーズ最高峰の作品だと個人的には思っている。話の内容は非常に大人向けのドラマとなっており、メンバーそれぞれの抱えるドラマがどれも秀逸。単発回の完成度もさることながら、伏線を散りばめながらも実は・・と衝撃の展開が発生する大筋のドラマがとにかく素晴らしいため是非一度見てほしい作品となっている。また、あまり目立たないタイムロボβが最後の最後に物凄い活躍をするのは必見。これが『仮面ライダークウガ』と同時放送されていたニチアサは本当に凄かっただろう。
また本作のロボであるタイムロボはとても面白いデザインであり、5つの未来戦闘機が2つのロボと1つの大型戦闘機に合体という唯一無二な遊びが出来るものとなっている。しかしながら高騰している中古品を買ってもネジが錆びており破損する可能性が高い(経験談)なため、是非ともSMPだけでなく超合金魂も出してほしいロボである。
『魔法戦隊マジレンジャー』

魔法!それは聖なる力。魔法!それは未知への冒険。魔法!そしてそれは、勇気の証!
2005年に放送されたスーパー戦隊第29作。
モチーフは「魔法使い」であり、ロボも含めたビジュアル(世界観の演出)が特に素晴らしい一本。
インフェルシアの戦士ウルザードにより母親を失った魔法使いの家族小津家の五兄弟がマジレンジャーとなり、地上侵略を企むインフェルシアと戦うお話。
「溢れる勇気を魔法に変える」というコンセプトの元、ぞれぞれ未熟さを抱える兄弟達が助け合い、時には反発しながらも自分の勇気に気付き、それを魔法に変えインフェルシアと戦うストーリーはまさにヒーロー作品としての真骨頂だろう。この作風とラストに待つ最高の展開は大人でもハマる事間違いなしであり、初心者にもオススメ出来る作品である。
この作品はボクが幼少期リアルタイムで見た作品で一番ハマった作品であり、玩具は買ってもらえなかったもののマジレンジャーの真似をしたり、映画に連れて行ってもらった記憶がある。
本作のロボであるマジキングは個人的戦隊ロボ史上最高傑作だと思っており、合体前のそれぞれのロボのデザインとドラゴンと人型ロボになれるというコンセプトの素晴らしさ、そして合体後のデザインの一体感はどれを取っても最高傑作であり、今後もこれを超える戦隊ロボは現れないだろう。
今度SMPが発売され、恐らくDXロボユニバースも出るだろうが、個人的には超合金魂でのリメイクとアーツ化を特にやってほしいロボである。
ハリケンジャー、アバレンジャー、デカレンジャーと20周年Vシネマをやってきているが、今の所この作品にそういった情報は無いためもう諦めてはいるが、せめてマージフォンだけは出してもらいたい。
次にオススメ
『忍者戦隊カクレンジャー』

1994年に放送されたスーパー戦隊第18作目。
初の忍者モチーフのスーパー戦隊であり、1年放送の戦隊としては全53話と恐らく最長な記録を持つ(2年放送されたゴレンジャーは除く)。
本作はとある理由から復活した妖怪軍団をカクレンジャーが封印していくロードムービー仕立てになっており、ポップでコミカルな作風が全体的に目立つ物となっている。しかしその様な作風でありながらも決戦エピソードとなる数週かける話は手に汗握るものであり、戦隊の中でも一番熱い少年漫画的な展開を見せてくれるのが本作の魅力だろう。
また、忍者モチーフでありながらもそこから発展したニンジャに関する動物を模したロボのデザインは素晴らしく、特に一号ロボである無敵将軍は5体の獣将が合体して一つのお城になるという傑作デザインをしている。これも是非とも超合金魂でリメイクしてほしいと思う。
『激走戦隊カーレンジャー』

1996年に放送されたスーパー戦隊第20作目。
久しぶりの車モチーフの戦隊となっている。
本作の特徴は不条理なギャグは散見される事ではあるが、この作品はそういう描写だけファンに取り沙汰されることが多い。しかし本質的な部分では非常にストレートなヒーロー作品をやっており、どんなピンチでも諦めずに力を合わせて乗り越えていく姿が色濃く描かれている。
本作に登場するRVロボ及びVRVロボも欲しいのだが、どうにか超合金魂にならないものかと思っている。
『特捜戦隊デカレンジャー』

2004年に放送されたスーパー戦隊第28作目。
宇宙警察S.P.D(スペシャル・ポリス・デカレンジャー)の地球署のメンバーと地球で犯罪を犯す宇宙人アリエナイザーとの戦いを描く物語。
初の警察モチーフというのもあってか非常に刑事ドラマ仕立てなドラマとなっており、犯罪の傾向からS.P.Dのデータに登録されたアリエナイザーと照合し推理しながらも相手の犯罪に対して対策していくというフォーマットは非常にクオリティの高い物となっている。刑事ドラマのフォーマットをしながらもキチンとヒーロー作品として落とし込んでいる所が本作の特徴だろう。
ちなみにボクの初恋は多分デカイエローのジャスミンです。
『魔進戦隊キラメイジャー』

2020年に放送されたスーパー戦隊第44作目。
地球に侵略を開始した星々を侵略する悪の軍団ヨドンヘイムに対抗すべく、キラメンタルに溢れる5人の人間がキラメイストーン達と協力しキラメイジャーとして戦う作品。
とにかく明るくキラキラした作風が魅力的な作品となっており、個性豊かなメンバーのそれぞれの特性を活かしたドラマ作りが魅力となっている。そして最終回は当時の事柄もあり最高の物だった。
また、エピソード33「巨獣パニック大激突!」ではウルトラシリーズでお馴染みの田口監督が担当をしているため、シリーズでも珍しいバトルフィーバー形式の巨大戦が見られるのもポイント。
本作は数年ぶりに戦隊視聴に復帰した作品であり、初めて現行の作品の戦隊ロボを買うという経験をしたためそういう意味でも思い出深い作品である。
『機界戦隊ゼンカイジャー』

2001年に放送されたスーパー戦隊45作品目記念作。
キカイトピアという世界に住むロボットに様な見た目をした人間キカイノイドと共存する事になった世界を舞台に、侵略を目論むキカイノイドの悪の集団トジテンドから世界を守るために立ち上がった一人の人間とそれに感化され仲間になった4人のキカイノイドが戦いを繰り広げる作品。
本作はヒーロー作品でありながらもどちらかというと日常系的な作品となっており、トジテンドが支配した世界に付随された能力を持ち世界を書き換える程の凶悪な存在である怪人ワルドとの攻防戦が魅力であり、理不尽な能力に対してゼンカイジャー達が様々なアイディアで立ち向かう構成が非常に見ていて楽しい作品となっている。また、そんな作風の裏で紡がれるドラマも面白いため非常にオススメ出来る作品となっている。
本作は45作品記念ではあるものの、過去作を知っていないといけない要素はほぼ無いに等しい。そのため気軽に楽しめる一本である。
まとめ
いかがだっただろうか?
ボク自身昭和戦隊は本当に見てないので今やってるYouTube配信で気長に追っていこうと思っている。
これらのスーパー戦隊を見るにはTTFC(東映特撮ファンクラブ)に入るのが一番だろうが、最近ではU-NEXTやDMM TVでも配信しているのでそちらに入って見るのも手だろう。
今回は長くなるのでやらなかったが、今まで見てきた作品の厳選エピソード紹介とかもやれればな~と思っていたりもする。まあやる気があればですが。
というわけで今回はここまでである。
次回からはまたアニメ関連のブログを増やしたいなと思うものもブログを書くのがめんどくさいと思ってしまう今日この頃である。まあマイペースにやっているので誰も気にしないだろう。
それではまた次回のブログで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ノシ