ユキノの雑語りブログ

ただのオタク

好きなアニメを紹介するだけの回

皆さんはどんなアニメが好きだろうか?
幣ブログはアニメの記事ばっかり書いてるので「アニメなんか見てねえよこのクソオタク!」なんて人は多分見に来てないだろうから誰しも好きなアニメは沢山あることだろう。

そんなわけで今回は好きなアニメをただただ紹介していく記事を書いていきたいなと思う。
まあここで紹介するアニメの中で気になった物があれば見てくれれば嬉しいなと思うし「自分このアニメ好きなんだけど紹介しないんですか?無知ですねぇ!」と思った方はコメント機能を使って自分のオススメのアニメを紹介してもらいたい。そうすれば書いているボクだけじゃなくこのブログを読んでくれた人にも伝わって一石二鳥と言う物ですからね。

またアニメと言っても色々あるため1クールアニメと2クールアニメ、それと劇場版アニメとOVAくらいに分けて紹介しようと思う。



しかし最初にこのブログを否定するような事を言うと
見ないと人生を損してるアニメなんて世の中には存在しないし「このアニメは絶対見ておいた方がいい」なんてアニメもありません
作品は触れれば人生のプラスになるか触れても何も影響を及ぼさずネガティブになる0はあっても見ないとマイナスになるなんてありえませんからね。そんな価値観こそ損をしていると思います。
しかも人間の感性なんて千差万別。名作と言われてる物でも自分には合わなかったり、また自分の大好きな作品でも酷評されてる事なんてよくある話です。


まあそんな感じで好きなアニメを羅列していくだけのブログなので目次で飛ばすなり暇つぶし程度に読むなりラフに読んでいただければ幸いです。
また昔見たきりの作品も多く曖昧なボヤっとした印象で書いていたりするのであまり参考にならないと思いますが許してください。


1クールアニメ


ここでは1クールアニメを紹介します。例えば続編とかがあってもあくまで放送は1クールだったアニメです。
また分割2クールなどはこちらには含まないためあしからず。

フリップフラッパーズ

深夜アニメの魔法少女物と言うのは『魔法少女まどか☆マギカ』以降ダークでビターな感じのが増えたなと何となく感じているのだがこのアニメは純粋に魔法少女物をやってるアニメだと個人的に思い、だからこそそこが特徴なアニメと思う。ボクはこのアニメ、1話を見て「作画スゲー」となってそこだけ何度もリピートしてハマったのを覚えている。無論作画が凄いのもそうなのだが、色々な世界を巡ると言うコンセプトで様々なアニメのような姿を見せながらもそれがただのお遊びにならず、作品の根幹である謎にキチンと集約していく事や、噛み合うようで噛み合わないペアと言う物語の進め方も非常に綺麗なのが特徴だろう。ボク自身がとにかく大好きなアニメの一本である。

少女終末旅行

独特な世界観が表現され(視聴者目線では)謎の多い終末世界を舞台に少女二人が当てもない旅をしていくと言う作品なのだが、決して暗い物ではなく、チトとユーリの二人旅と言う部分をただただ静かに見せてくる作品であり、見ていく毎にとても癖になっていくものがある。
所謂美少女アニメの様な煌びやかさや明るさ、ギャグがある作品ではないが性格が真逆な二人の凸凹ながらもバディ的な仲の良さを見せる作品の空気感は素晴らしく、ボクの中では今でも好きなアニメの五本指には入っている。

『であいもん』

幣ブログでは『2022年アニメ10選』で取り扱った今作品。
「和菓子」を題材とした非常に珍しい作品なのだが、和菓子を前面的に扱っているのではなく、あくまで様々な人達が織り成す人間ドラマと言う物が本作の象徴であり、そこに和菓子を添えると言うまさに茶の席を表現したかの様な作品となっているのが特徴だろう。
四季による時間経過を表現しているのも「和菓子」と同じ部分であり、時間経過による人間関係の推移なども楽しめる作品だろう。
原作漫画も非常に面白いのでアニメが気に入ったら是非とも原作も読んでほしいと思える作品である。

『装甲娘戦機』

ダンボール戦機』を原作としたゲーム『装甲娘』を原作としたオリジナルアニメ。
このアニメはこのブログを始めるきっかけとなったアニメであり非常に思い出深いものである。
上記の通りこのアニメはあくまでそれぞれの作品を原作をしているがあくまでオリジナルなため、「プラモデルの「ダンボール戦機」がメジャーな世界だが『ダンボール戦機』シリーズとは関係ない世界から異世界に行くがそこは『装甲娘』とは違う世界観なので関係ない」という非常にめんどくさい世界観ではあるが、『ダンボール戦機』からオタクロスが準レギュラーで出てきたりとそれなりに繋がりはあったりする。
近年の異世界アニメとしては珍しく全員が「元の世界に戻る」を目標に旅をしていくロードムービーとなっている。
戦闘シーンのCGもいいのだがなんと言ってもキャラクターがワチャワチャしながらも関係性や人間としての「少しの成長」の描き方が素晴らしいため是非とも見てほしい一本である。

レガリア The Three Sacred Stars

このアニメも幣ブログではしょうかいしているためそちらを読んでほしいのだが、女の子×スーパーロボットをやった一本である。
わりと過小評価されがちな本作だが、1クールで綺麗に収まっていてロボットシーンも良く、二人一組の人間関係と言う部分をキチンと描いていた作品であったため個人的にはかなり好きなアニメだったりする。じゃないとわざわざ予約してまで円盤買いませんしね。
本作はなっと言ってもロボ。近年の作品ではまず拝めないような作画での豪快なアクションのロボアクションが見ていて気持ちがいいためとにかくそれだけでも見てほしい一本である。
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『グランベルム』

このアニメも幣ブログでは紹介しているため詳しくはそちらを読んでほしいのだが、上記のレガリアと似た感じで、こちらはロボ×魔法少女×バトルロワイアルとなっている。
しかしまどマギの二番煎じ感はなく、それぞれのキャラクターの個性や掘り下げがかなり丁寧で、1クールのロボットアニメなのに変な物足りなさはなくかなり綺麗に出来ているアニメだろう。
また、最近ではスロット化もされており、そちらでは本編には無い視聴者も知らない記憶が大量にあるためそちらも一見の価値ありだろう。流石に未成年は出来ない賭け事なので是非スロットを打ちに行きましょうとは言えないが。
そんなスロット化記念で2023年9月現在またYouTubeで無料配信をしているため是非この機会に見てほしい一本である。
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健全ロボ ダイミダラー

こちらもロボットアニメとなっているのだがこのアニメの思い出と言えば当時『生徒会役員共』の2期を見ている頃に番宣が流れて「面白そう」と思ったことである。
そして見事に面白かった本作。スタッフは『ハイスクールD×D』なためそういうシーンはお手の物なのだがロボットアニメとしても完成度が高い。
主にゲッターロボエヴァなどをパロディしながらもかなり笑えて熱くなれる作りになっており、終盤の展開は本当にロボットアニメとして面白かった記憶がある。
テンポよく進みながら一部エピソードを前後させたりアニオリ要素を加え1クールで綺麗にまとまっている(原作には続編があるがこちらには繋がらない作りとなっている)のでスケベなシーンがあっても問題ない人にはオススメの一本だろう。

『ナイツ&マジック』

この作品、実は昔表紙買いしてたらアニメ化発表されて非常に嬉しかった作品だったりする。確かその前後で原作を読み始めてアニメが終わる前にはアニメ化された5巻までは読み終わってたはずなのだが。
本作品の特徴は珍しくなろう小説でロボット作品と言う部分だろう。なろう作品によくある異世界転生部分を利用してロボット工作をしながらだんだんと話が大きくなっていくと言うフォーマットはかなりよく出来ている。
アニメではカットされたり終盤若干話が違っている(とはいえほんと一部キャラの死亡が早まっただけ)が、1クールで綺麗に収まっている非常に珍しいアニメだろう。また、OPも後半は『蒼き流星SPTレイズナー』のようになる遊び心も見せている。
そしてなんと言ってもこの作品はロボットのCGも非常に出来がよかったなと記憶している。
そもそもの原作の面白さもそうなのだが様々なロボットアニメに関わっている山本祐介監督だからこその完成度があった作品だろう。いつか2期もやってほしいものである。
原作小説もオススメなのだが漫画版も読みやすく、しかも読み応えがあるため是非とも目を通してみてほしい。

そして同じくエイトビット制作で本作の主人公とヒロインを担当している高橋李依大橋彩香がヒロインとして出演しており、山本監督も関わっている『コメット・ルシファー』も見よう!
こちらは尺が2クールあればよかったと悔みたくなるアニメなのだが・・・。

アクションヒロイン チアフルーツ

ヒーローショーを題材としたかなり珍しいアニメとなる本作。所謂ご当地ヒーローを女子高生達が作っていくストーリーとなっている。
しかし脚本が数々の特撮作品を書いてきた荒川稔久氏がシリーズ構成をしているため随所がネタまみれであり、予告は様々な作品のパロディなためそういった部分の元ネタ探しをするだけでも楽しい作品となっている。
しかし決してネタだけが面白い作品ではなく、作品の本質部分となる少女達の成長物語も面白い作品となっている。
またこのアニメのイベントにて伊藤美来氏が『特捜戦隊デカレンジャー』をカバーしたとか。いつかちゃんと聞けるような公式カバーをしてほしい物である。
余談だが、後年荒川氏は『怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』の第12話「魔法の腕輪」にて「ヒナーノ(チアフルーツの舞台が陽菜野市)」と言う単語を出したり、『テン・ゴーカイジャー』にてルカに「シロガネ・ミサキ(中の人ネタ)」と言う偽名を名乗らせており本作が少なからず戦隊側に逆輸入されていたりもする。

メルヘン・メドヘン

このアニメは今なお「作画が悪いアニメ」として話題に上がる一本。そこ自体は本当に擁護しようがないので仕方ないのだがこのアニメの本質はそこにあらず。
ざっくり説明すると美少女異世界能力バトルなのだが、主人公・鍵村葉月の成長物語をベースにしながらも様々なゲストポジションのキャラを含めキャラクターを非常に魅力的に描いている。そして物語の締め方も物凄く綺麗だったため個人的にそろそろまた見直したいなと思っていたりする一本である。
作画でネタにされがちだが本当にいいアニメなので是非一回見てほしいと強く勧めたいアニメである。
ラスト2話はAT-Xでのみの放送だったのでそろそろ再放送してほしいものだが・・・。

八月のシンデレラナイン

このアニメはソシャゲが原作のアニメである。あくまで原作にしているだけで(大まかな部分は一緒だが)ほぼアニメオリジナルとなっている。
メインとして扱うキャラクターを最低限に絞りながら話を進めていく(それ以外のキャラクターはごくたまに同級生として出てくる)のだが、シリーズ構成が田中仁と言う事もあり群像劇的な描き方をしながらも一人一人のキャラクターの描き方が丁寧で見ていてとても面白い作品となっている。
ソシャゲのアニメはどこか内輪的になってしまう印象があるのだがこのアニメは「これは何の話をしているのか」、「このキャラクター達は何をしているのか」と言った骨子の部分が非常によく出来ているため、アプリなども気になる感じに出来上がっている。
個人的にスポーツ作品は苦手意識のあるジャンルなのだがそんなボクでも好きになれる青春野球アニメとなっている。
OVAも存在しておりゲームも健在なのでそろそろ2期をやってほしいものである。

『Extreme Heats』

このアニメは過去に幣ブログでも取り扱っているので詳しくはそちらを参考にしてほしいのだが、このアニメも上記と同じく青春スポーツアニメとして素晴らしい完成度となっている。
とにかくどんなキャラクターすらも好きにさせる作品作りは非常に優秀で「もっとこのキャラクター達を見てみたい、深堀りしてほしい」と思わせるストーリーや世界観の作りとなっている。
また、スポーツアニメなのだがアイドル要素の集約のさせかたもとても綺麗なアニメとなっていたので是非とも2期をやってほしいと強く思ってしまう。
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『えんどろ~!』

ゆゆ式』のかおり監督の描くオリジナルアニメ。
「勇者達の冒険物語」と言う超王道的な冒険RPGストーリーではあるのだがビジュアルでも分かる通り『ゆるゆり』のなもり氏デザインのゆるふわなキャラクター達がゆるふわなギャグをしていくような作品。
しかしながらも「目的に向かいながら冒険している」と言う骨子の部分はちゃんとしており、さらに終盤の展開は個人的にかなり好きな物である。
「エンドロールで冒険は終わる」と言うゲーム的メタに対して「エンドロールのその先は?」と言う命題にこの作風なりに向き合ったこの作品は見てて本当に好きである。

『Sonny Boy』

スペース☆ダンディ』や『ACCA13区監察課』の夏目慎吾監督によるオリジナルアニメ。
学校ごと異次元に漂流した生徒達がその時に身に着けた能力を使いながら様々な次元を漂流しながら元の世界へ戻ろうとするストーリーなのだがぶっちゃけボクはこのアニメを多分3割くらいしか出来ていないと思っている。
凄く雑な言い方をしてしまえば作画アニメなのだが、このアニメの醸し出している高尚さとその根底にある等身大の高校生の青春ストーリーがなんとも言えない感覚で好きになる。そこから辿り着く「一歩だけ進める」エピローグが見終えた後にどこか満足感と寂しさを感じさせてくれる。そんなアニメだろう。
とにかく難しく頭を使わずに雰囲気を楽しめればそれでいいかなと思うし、同時に見た時の不思議な感覚は唯一無二なためオススメの一本。

余談だが最初に名前を出した『ACCA13区監察課』も物凄くオススメなアニメなのでこの作品と一緒に是非見てほしい。

フレームアームズ・ガール

コトブキヤが出している美少女ロボプラの『フレームアームズ・ガール』を原作としてアニメ化した本作。
プラモに全く興味の無い主人公・源内あおと次々とあおの家にやってくるフレームアームズ・ガール達が織りなすドタバタ日常コメディアニメとなっている。しかし『ガンダムビルドファイターズ』のようなバトル要素なども入っているためただただギャグアニメと言う風にはなっていないのも特徴だろうか。
色々なキャラクターが居ながらもそれぞれがちゃんと魅力的に描かれており、しかも話が散らかってないのは流石は川口敬一郎監督と言うべきだろう。
本作は原作サイドはアニメに乗り気では無かったとどこかのインタビューで語られていたが非常に出来のいいアニメとなっている。

キズナイーバー

TRIGGER作品としてあまり話題になることがない印象のある本作。監督は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の小林寛監督、そして原案及び脚本は『あの花』や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の岡田麿里氏。
TRIGGER作品の特徴である勢いのある作風と岡田脚本の少々生々しく感じる少年少女のストーリーが結構マッチしていた記憶があり、個人的に苦手である岡田脚本の中ではかなり楽しめた作品の印象があった。
少年少女の青春群像劇ストーリーとしてかなりシッカリしていたためそろそろ記憶も薄くなってきた頃なのでまた見たいしどこかで再放送してくれないかなと密かに思っていたりする一本である。
またこの作品は同時期に『ウルトラスーパーアニメタイム』の枠でやっていたTRIGGERのショートアニメである『宇宙パトロールルル子』と少しコラボしており、ルル子のアフターエピソードを思わせる1シーンがあるためこちらも一緒に見るとより楽しめるだろう。

ひそねとまそたん

このアニメも少々マイナー気味かなとは思うがアニメとしては珍しい総監督に樋口真嗣氏を迎え、監督はの小林寛監督、シリーズ構成は岡田真理氏、メカニックデザイン河森正治と豪華なメンツである。
今思えばこの監督と脚本のコンビは上記で紹介した『キズナイーバー』からの流れだったのだろう。
自衛隊の新米女性隊員と戦闘機に変形するドラゴンの意思疎通や関係を描いた本作はまさに唯一無二の感覚。河森正治がデザインするドラゴンから戦闘機への変形も非常に面白くまさしく発想とデザインの勝利だろう。
また、ジョアおばさんも注目ポイント。
機動戦士ガンダム 水星の魔女』がバズった今だからこそ上記の『キズナイーバー』と合わせて見てみるのもアリだろう。

『SSSS.GRIDMAN』

幣ブログにて今なお一番人気を誇る記事のアニメとなっている本作品(本当にありがたい話です)。
正直特撮版の知識も必要になるのでここに入れるか迷ったのだがまあボク自身このアニメが始まってから「これは面白いし特撮版も見た方がいいな」と思って見たクチなのでまあこれ単体でも楽しめるし、これを見てから特撮版を見てもいいだろう。
このアニメはヒーロー作品らしく「何をやっているのかが分かりやすい」と言う部分が非常に良い部分なのだが、しかして何回見てもより発見があり面白いアニメとなっている。再放送があるたびにたまに流していたりするが、やはり何度見ても面白いと思える作品だろう。
ここからは余談になるが、個人的に驚きなのが、『SSSS.DYNAZENON』の時も結構SNSが賑わっていたと思っていたのに意外と『グリッドマン・ユニバース』まで『SSSS.GRIDMAN』しか見ていないと言う人が多かった事である。
『SSSS.DYNAZENON』は少々見ててとっつきにくいアニメではあるが面白いことには面白いので是非見てほしいものである。そして全身ムチムチのムジナさんに驚いてほしい。

フルメタル・パニック? ふもっふ』

フルメタル・パニック!』の外伝作品にあたる本作。全編通してとにかくふざけ倒しているギャグなのだが決してアニオリなどでは無く原作者自らが書いている外伝小説のアニメ化作品。しかもこの『ふもっふ』の原作自体は9巻も存在しているためアニメ化されていないエピソードはまだまだある。
そんなちゃんとした正気で作られている本作なのだが、本編を見ていないと多少分からないキャラクター関係はあるものの、アニメでやっている部分の話自体は2巻辺りの話なため「ちゃんとオリジナルを知らないと楽しめない」なんて事は無く、本編に出てくるロボット達や敵勢力なんかも出ないため見やすい作品となっているだろう。
またこの作品、原作小説のあとがきにて書かれている裏話も面白いため余裕があれば原作を買って読んでみるのもオススメである。

エスタブライフ グレートエスケープ』

『2022年エピソード10選』でも紹介した作品。
それぞれの土地が分断された架空の東京を舞台に、街から街へと依頼人を逃がす「逃がし屋」と言う物を題材とした本作品。シリーズ構成が『フルメタル・パニック』の賀東招二であるため非常にコミカルなキャラクターの会話劇が楽しめ、原案が谷口悟朗監督なため、その緻密な世界観の回収が非常に面白い作品であり、『ご注文はうさぎですか?』の橋本博之監督による空気感が非常にマッチした作品であり、見ていてとにかく楽しい。
「それぞれの場所が独立国となっている東京」と言う面白い発想を使い、それぞれの場所が非常に特徴的な描かれ方をされているためとにかく飽きないのが特徴だろう。
元々はFOD独占配信だったのだがすぐに他のサブスクでも解禁されたため、一度は見てほしい作品である。

タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~』

このアニメは2016年の夏に放送されていたアニメ。なんとこの作品は土曜の朝7時から放送されていた。内容としては科学を題材にした教育志向なアニメなのだが、1クールかけたSF要素の謎解きや主人公・マリの成長ストーリーが非常によく出来ており間違いなく名作と言っても過言ではないだろう。
また、ミニコーナーで科学の解説をしてくれるため本当に勉強になる作品である。
主演が声優ユニットのスフィアの二人となっている(残り二人も出演している)が主題歌はA応P

ふらいんぐうぃっち

このアニメは魔法少女アニメ・・・・・と形容していいのかは分からないが「普通の世界に魔法が使える人がいたら」と言う設定の日常アニメである。そのため魔法バトルも無ければ人が死ぬこともない。
田舎の日常暮らしと魔法要素が非常にマッチしており、本当にほのぼのとするアニメとなっている。
個人的にオススメなのは第5話『使い魔の活用法』なので是非ともこの回だけでも見てほしい。

ハクメイとミコチ

このアニメは日常アニメなのだが、わずか数センチの妖精のような存在を題材とした珍しい作品である。
森の田舎暮らしと言う空気感の作りのよさや、不思議な世界観での日常という部分の描き方が非常にいいアニメとなっている。
しかして、そういう世界での生活の作りや、どういう社会を築いているのかなどがちゃんと凝っている作品となっており、生活をリアルに感じられる作品になっているだろう。
原作もオススメなため、アニメを見たら是非とも原作を読んでほしいアニメとなっている。


『冰剣の魔術師が世界を統べる』

このアニメはこのブログを書いているタイミングではかなり最近のアニメとなっている。
所謂皆さんの思い浮かべるテンプレートな学園なろうアニメなのだがなんと言ってもとにかくアニメが上手い。
アニメとは24分の尺でOPと本編そしてED(また予告)で完成されるものなのだがとにかくそれのバランスの取り方が上手く特に第5話のOPの演出は傑作と言っても過言ではないだろう。
話と言う部分を見ても緩急の付け方が素晴らしく、緩める所はテンポよく緩め、締めるべき点はちゃんと真剣に締め、そんな中でも視聴者へのエンタメ精神を忘れない所も素晴らしく、まさにアニメと言う24分の総合芸術を過不足無しに打ち出せているアニメだろう。

聖剣使いの禁呪詠唱

このアニメは放送から8年経った現在においても再放送されている・・・・・・わけではなく自主的に毎週日曜日に見ているヤバイ人がTwitterいるのだがそれだけ引き付ける要素や何度見ても飽きないアニメなのは確かだろう。
このアニメと言えばやはり有名なのは「原作者も知らないドラゴン」だろう。いやまあ原作者自体は知っているのだがあくまでアニメ側に任せた結果生まれたアニオリ要素がこれである。
しかしこのアニメ、主人公・灰村諸葉の骨子のあるヒーロー性、そして憎めない庶民臭さ。それぞれの良さとギャップが見ててストレスがなくとてもいいバランスになっている。
また奇才・稲垣隆行監督の作品であるため随所に散りばめられたギャグの面白さ、展開のスピード感の凄さ、話の盛り上げ方の上手さなどが非常に噛み合っておりまさにこの監督を代表する一本だろう。
坂部剛氏の音楽もどれも耳に残る素晴らしい曲ばかりなので気に入った人はサントラ付きのBlu-ray1巻を買う事をオススメする。
ただBlu-ray版だと「十三の首を持つ九頭の龍」や「寄せては返す波の音」を筆頭に色々と修正されており、唯一配信でも残っている最終回のOPフェードアウト以外は中々お目にかかれないのが残念である。

はるかなレシーブ

ボク自身は昔からスポーツ作品と言うジャンルに(リアルでスポーツに興味が無いのもあり)苦手意識があったため好んで見る事はなかったのだが、この作品はそんなボクでも初めて面白いと思ったスポーツアニメであった。
沖縄を舞台にし、ビーチバレーを題材としている珍しい作品となっている。

まんがタイムきらら作品で部活物の延長ではあるのだが、二人一組のスポーツと言う部分を活かした二人のエピソードの面白さや、周りの人物との交流の面白さがある。
そしてなんと言っても試合描写の魅せ方が非常に良いアニメで、ボク自身このアニメ以降このアニメを作った「C2C」に注目している。是非一度は見てほしいスポーツアニメの一本である。


2クールアニメ

ここでは2クールアニメを紹介していきます。連続2クールや分割2クールアニメですね。

ガンダム Gのレコンギスタ

ガンダムの話をすると確実に多方面からチクチク刺されるのでインターネットでガンダムの話はしない方がいいのだが、「ガンダムシリーズにおいて一番オススメな作品は何か?」と聞かれた場合答えるとしたら恐らくボクはこの作品を真っ先に挙げるだろう。
当時毎月Blu-rayを買って見てた(そのBlu-rayはもう売ってしまった為いつかはBOXを買いたいが)思い出の作品であり同時にガンダムシリーズで一番好きな作品である。
ガンダムシリーズ自体全部ちゃんと見てるわけじゃないのだがこの作品は何と言ってもとにかく面白い。
ガンダムの生みの親である富野由悠幸監督が『∀ガンダム』ぶりにガンダムの監督を担当した作品なのだが、様々な情報や勢力などが入り組んでいて非常に難解なストーリー展開をしながらも、「主人公ベルリ・ゼナムの痛快冒険譚」と言う一本の軸の部分は明確にブラさず描いており、2クールと言う尺で非常に綺麗に纏まっているのも非常に好きな点である。
正直ボク自身もこの作品の事をちゃんと理解していないしもう忘れた部分も多いのだがとにかく「この作品は空気感が大好き」と言える作品だろう。ぶっちゃけ空気感が楽しめればそれでいい作品だとも思います。
また、EDの「Gの閃光」は非常に名曲なので是非とも聴いてほしい曲です。
全5本の劇場総集編もありそっちの方が評価が高いけどやっぱりまずはTV版を見てほしいと思います。映画だと1話ラストの印象的なシーンがカットされてて残念だった思いもあるので。
ただこの作品、欠点をあげるとするならば昨今のガンプラの転売騒ぎによる品薄、さらには映画の公開に合わせてのプラモの再販も無かったためまずプラモが買えない作品な上に、放送当時は『ガンダムビルドファイターズトライ』と同じ期間で放送していたからか放送中に1/100のGセルフが出ないまま未だに出る気配が無くそこら辺の扱いがあまり良くはないと言った事です。悲しきかな。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

上記の『ガンダム Gのレコンギスタ』と同じクールに放送されていた同じくサンライズのロボット作品。
深夜アニメだからこそ出来るエログロ満載な本作なのだが、主人公アンジュの性格や周りのキャラクターがとにかく面白いため非常に見やすい作品となっている。
壮大な世界観やだんだんと明かされていく真実などの作り込みが物凄いのにギャグありバトルありで2クールで非常に綺麗に完結させている事は本作最大の魅力と言えるだろうか。
しかもこの作品、TOKYO MXでは土曜深夜1時半のキンレコ枠での放送だったのだが、まだ当時はBS同時放送と言う概念が無かったためBS11では金曜23時半と言うとんでもない時間に放送していた。そんな時間によくこれが放送出来たものである。
また、クリエイティブプロデューサーとして『機動戦士ガンダムSEED』の監督である福田己津央氏が関わっており、サンライズ作品と言う繋がりから随所にガンダムを筆頭としたサンライズ作品などのオマージュや小ネタが仕込まれている回が存在しているのも本作を見るうえで楽しいポイントの一つだろう。

『コンクリート・レボルティオ ~超人幻想~』

異能力を持った人物「超人」。その超人により構成された組織「超人課」。その超人課と様々な超人との物語。
昭和に実在したテレビ番組のキャラクターや実在した人物達、実際に起った出来事など「テレビ黎明期にあったテレビの向こう側」と言う部分を個性豊かなキャラクター達で概念化しながら、過去で起きた事件とその未来で起こっている主人公・人吉爾朗と超人課の対立の謎と言う二つの軸の話を交互に展開しながら、謎をだんだんと解き明かしていくと言う作品なのだが、やはりこの作品の魅力と言えば物語全体を取り巻く謎とボンズによる非常にハイクオリティな作画だろう。
昭和の実際のアレやコレをモチーフとしている為、知らなくても楽しめるがそれを知る事でさらに楽しめ、また2周3周する事で新しい発見があるためその辺りも本作の魅力と言えるだろう。
ただ本作品、何故か配信面が弱いため中々気軽に見てもらえない作品なのが弱点である。残念。

アクティヴレイド -機動強襲室第八係-

監督が『コードギアス 反逆のルルーシュ』でお馴染みの谷口悟朗。そしてメインライターが『特捜戦隊デカレンジャー』でお馴染みの荒川稔久の本作なのだが、一言で言うとアニメ版特捜戦隊デカレンジャーである。
荒川脚本のキャラクター性もそうなのだが、様々な脚本家を読んでパロディやお遊びのある単発回を繰り広げながらも、谷口作品の醍醐味である終盤その全ての要素を伏線としてまとめあげると言うのが本作最大の魅力。
1クール1クールでキチンと綺麗にまとまっている(そもそもは最初は1クール作品として企画が動いていたらしい)がしかしそれがまた新しい謎を呼ぶと言った面白さがあり非常にオススメ出来る一本。
放送当時は円谷プロによるスーツが制作され、実際に警察とのコラボもあったりと意外な方面にも力を注いでいた本作。是非とも実写版やseason3を作ってほしいと思える作品である。

アイドルマスターXENOGLOSSIA

この作品と言えば昔ネットサーフィンが趣味だった頃に言い方は悪いが所謂「黒歴史アニメ」として名前が挙がる作品筆頭だった。ボク自身たまたま見た『THE IDOLM@STER』の再放送と『ストライク・ザ・ブラット』で深夜アニメと言う衝撃を受け深夜アニメを見始めた人間だったためアイマスは好きだった。なのでそんな「黒い歴史」と名前が挙がるアニメでしかもアイマスとなると気になっており、そして地元では大きいTSUTAYAでたまたま見つけたから借りて見たのがこの作品との出会いである。
この作品の評価としてよく挙がるのが「アイドルマスターとして見なければ面白い」なのだがこの作品はロボットアニメ化と言う改変を受けたからこそ『アイドルマスター』の真剣に向き合っている作品だと個人的には思う。
随所にエヴァのモチーフが見られ、そしてこのアニメ自体も最初は「ロボットバトル」と言うよりは「隕石を除去するお仕事ロボットアニメ」と言う色が強いのだが、序盤からある勢力同士のぶつかり合いの話の広げ方が非常に上手く、二転三転としていくキャラクターの位置の違いなどが非常に面白く出来上がっているアニメだっただろう。
そして寂しくも感じるが最高の終わり方をしている本作は今でも大好きな一本である。
当時は今みたいにビッグコンテンツではなかった『アイドルマスター』のアニメがこれで、キャラクターの設定面や声優などもまるで違うためあまり好意的な目で見られなかったであろうとは思うが今ではその風当りも大分よくなっている気がするし、ボク自身が「ネットの評価だけじゃアニメは判断出来ない」と思えた作品がまさしく本作である。
余談だが本作は『スーパーロボット大戦』にはソシャゲの『スーパーロボット大戦X-Ω』に二度も期間限定参戦しており、二度目は『THE IDOLM@STER』の劇中劇である「無尽合体キサラギ」ともコラボした力の入れ具合だったため是非とも家庭用のスパロボにまた出てほしいものである。
当時は最初の期間限定参戦でインベルのシルエットが公開された時は大興奮したなぁ・・・。

刀使ノ巫女

2018年前半にやっていたアニメ。
ボクは最初このアニメのキービジュアルを見た時に『天華百剣』と勘違いしてたと言うどうでもいい出会いがあったり、ちょうど地元から東京に出た時期のアニメだったり、このアニメが好きでソシャゲをサービス終了までやってたりと非常に思い出深いアニメだったりする。
1話を見た後にTwitter上で「2クールアニメ」と言う情報を見た時は「これ2クールなの!?」って驚いたし、「そうなると1クール区切りで話やるんじゃないか・・・?」となったのは懐かしい物である。
序盤こそとっ散らかった印象はあるが徐々に話が繋がっていき、そして2クール目の展開へとなっていくのは本当に話の展開として面白かった印象がある。
残念ながらソシャゲは終わってしまったのだがこちらも魅力的だったので何かしらの形で復活しないかと思っていたりする。
仮面ライダー剣』や同時期にやっていた『仮面ライダービルド』、『仮面ライダーセイバー』や『王様戦隊キングオージャー』が好きな人にはかなりオススメのアニメとなっている。

『キングスレイド 意志を継ぐものたち』

皆さんは多分このアニメを見ずに裏番組である『呪術廻戦』を見ていたであろう。
韓国のゲームを原作としているアニメなのだがアニメ自体はオリジナルのストーリー展開とのこと。
ストーリー自体は王道冒険ファンタジーなのだが二つの陣営を交互に描きながらそれが交錯し、さらには過去の出来事までもを集約していくストーリーは本当に完成度が高い。
裏が『呪術廻戦』だったこともありいまいち知名度もないが本当に面白い作品なためまさに隠れた名作と言う作品だろうか。
余談だがこのアニメを見て星野真監督と清水恵脚本が好きになっていたりしており、実際このコンビが後に作った『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』や『4人はそれぞれウソをつく』も非常に面白かったので今後も注目していきたいスタッフだったりする。

『BLUE REFLECTION RAY/澪』

ゲーム『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の続編にあたる作品。続編と言ってもパラレルワールドの作品なため幻からのキャラクターはほんの一部出る程度の独立した作品となっている。
幻ではリフレクターVS原種と言う構図だったが今作では原種の出番はほぼ無く、ライダーバトルの路線が主軸。
話のスケール自体は大きいのだが本質部分では過去の出来事から心に傷を持つ少女達がそれぞれの思いを持ちながら戦い、救いを目指していくと言う非常にミクロな視点の物語になっており、そこが深みの作品と言えるだろう。
前半は正直分かりづらく少々退屈に思えるだろうが1クール目終盤からブーストがかかりどんどん右肩上がりになっていくのはさながら『仮面ライダー剣』や『仮面ライダーセイバー』に似た感覚である。
この作品の続編としてswitchとPS4で『BLUE REFLECTION RAY/帝』、澪と帝の間の物語となるスマートフォン向けゲームの『BLUE REFLECTION RAY/燦』もあるためこのアニメを見たらそちらに触れてみるのもアリだろう。
惜しむことは円盤が発売中止になった事と配信などでは1クール目と2クール目の間にあった特番が見られず、地上波放送時の最終回の特殊演出を楽しめないことだろうか。

ブブキ・ブランキ/ブブキ・ブランキ 星の巨人

このアニメ、正直序盤はそんな面白くないと言うか2クール目からが本番のアニメなのだが、1クール目の微妙な感じが2クールで巻き返していくのが物凄く面白い作品となっている。
ざっくり言うと指名手配犯の逃亡ロードムービーなのだが2クール目では世界中の様々なロボットによる混戦が起きたり、1クール目での謎がどんどん回収されていったりと気持ちよかった事を覚えている。
TRIGGER作品ではないのだがTRIGGERのような空気感が出ていたのも本作の特徴だろうか。
フルCGアニメなのだがサンジゲンなため非常にクオリティが高く、そういった部分も必見だろう。
しかしメカの立体物が主人公機・王舞以外全くないためグッスマ辺りに出してほしいものである・・・。

リトルウィッチアカデミア

このアニメは元々劇場版作品であり、本作放送前にはその劇場版もTVで放送されていた。
しかし本作は映画とは関係なく、映画では学園に入学したアッコ一行がパレードを成功させるまでのストーリーだったのがこちらではアッコの成長譚となっている。
そんな中でも他のキャラにもスポットが辺り、それぞれに物語があり、そしてさらに作品通しての謎など完成度が非常に高く、TRIGGER作品特有のお遊びもありながらいつもTRIGGER作品感とはまた違う魅力があるのが本作の魅力だろう。こちらも最終回が大好きな作品である。
また見たいのだが何故か配信が無いため再放送してほしいものだが・・・。

『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』

このアニメは珍しいゴルフアニメなのだが、先にも紹介した『聖剣使いの禁呪詠唱』の稲垣隆行監督と『スクライド』や『ガンダムビルドファイターズ』の黒田洋介脚本が化学反応を起こしてスポーツアニメの枠を超えた面白さを持つアニメとなっている。
とにかくテンポやキレが良く、スポーツ面もアニメだからこそのダイナミックさを見せ、真面目な展開をやりながらもあまり重い空気にはならない様に調整したりととにかく稲垣監督の凄さが分かるアニメとなっており、ゴルフのルールを知らなくても楽しめるだろう。
ぶっちゃっけ同時期にやっていた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』よりも物凄くガンダム作品しているため稲垣監督にはぜひともガンダム作品をやってほしいと思うものである。

『CUE!』

本作は『声優』を題材としたアニメである。
16人もキャラクターがいるため最初は「多いな~w」と思いながら見ていたが、4人ずつをアニメ・ラジオ・演劇・アイドルの4チームに分け、それぞれのジャンルでキャラクターを描いていて見ていて「もっと見たい!」と思わせるアニメとなっている。
それぞれの仕事の向き合い方や仕事や他者と交流の通しての成長をキチンと描いているアニメとなっている。
また『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』と同じスタッフなためギャグテイストや話の緩急の付け方なども非常に良いため是非とも見てほしいアニメとなっている。

『やくならマグカップも』

このアニメはアニメパート15分+実写パート15分での2クールなため実質1クールアニメであるのだが話数としては2クールなのでこちらで紹介する。
恐らく唯一無二となる「陶芸」をテーマにした部活物となっている。
脚本は『アクションヒロイン チアフルーツ』と同じ荒川稔久なため、女子高生の青春成長ストーリーが非常に綺麗に描かれている。
また荒川氏なため作中では『怪傑ズバット』のパロディや予告フレーズで『電磁戦隊メガレンジャー』のED「気のせいかな」の2番の歌詞を引用したりとネタも多い(と言うか予告フレーズに毎回元ネタがある)。
15分だからこそテンポよく見られ、真面目な部活回からお遊び満載の回まであるため気軽に見て楽しめる一本だろう。

『BAKUMASU/BAKUMATSUクライシス』

『恋愛幕末カレシ〜時の彼方で花咲く恋〜』と言うソシャゲを原作としているアニメ。原作のゲームは所謂乙女ゲーなのだが本作はあくまで原作としている全くの別物。
幕末の時代を舞台にタイムスリップSF的な話をするのだが内容としてはトンチキ日本史アニメなので非常に楽しく見られる。なにせ幕末を舞台にしながらもキーアイテムで呼び出された一休などと戦ったり燃える本能寺が空を飛ぶアニメなので。
しかしそんなトンチキアニメながらも話としては高杉晋作桂小五郎の友情冒険譚に集約されておりそこがシッカリしている。そのためこの二人の物語と愉快な仲間達の本当に愉快な話は見ていて毎回楽しい作品となる。
1クールごとに話を区切りながらも1クール2クールともの非常に面白い感じになっているため是非とも見てほしい一本になっている。

『名探偵ホームズ』

コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』を原作としたアニメ作品の本作(と言っても当時遺族側と権利で揉めたらしいが)。
このアニメはボクが子供の頃にキッズステーションでよく再放送していたためそれで度々見て好きになったアニメだったりする
本作の特徴はなっといっても登場人物全員が犬を擬人化した姿となっている事だろう。まあだから何だと言う話ではあるし、犬だからどうと言う描写は少ないのだが、このアニメは最初の6話のみ宮崎駿が監督していたりする(上記にも書いたゴタゴタでそこで制作がストップしたからそこまでだったらしい)。
なのでキャラクターの描写やメカニック描写が非常に面白い感じとなっている。
また、子供向けなためある種分かりやすいキャラクターの描き方をしてる本作では、モリアーティ教授をタイムボカンシリーズ三悪党のような描き方をしているため子供ながらに非常に好きだったりする。
とはいえ話も非常に面白く、心温まるエピソードも多いためオススメの作品である。

学校の怪談

このアニメは実写映画でも有名な『学校の怪談』を原作としたアニメ作品である。と言っても恐らく内容自体は完全オリジナルだろうが。
飼い猫カーヤの中に入った天邪鬼を追い出すために天邪鬼と共に街や学校で起きる妖怪による怪現象に立ち向かい退治していくと言うのがメインの本作。
このアニメはもう6年くらい前の夏にニコニコ動画の一挙放送でたまたま見たのが最初で最後なのでまたいつかちゃんと見たいアニメだったりする。
あの頃の夕方アニメのホラーテイストがあり、話も結構面白いためオススメの一本である。

3・4クールアニメ

『太陽の勇者 ファイバード』

90年代のロボットアニメを代表する「勇者シリーズ」の2作目。
勇者シリーズ」はAIと少年(主人公)の交流を描くのがシリーズの基礎部分なのだが(ガオガイガーみたいな例外はある)本作のAIはアンドロイドである火鳥勇太郎となっている。そのため人間の日常生活と言った部分での交流描写が増えているのが本作の一番の特徴だろう。
ボクはこのアニメをまだ状況したての頃にテレ玉でやっている事を知り見たのだが、見ててかなり面白かったしまたいつか最初からちゃんと見たいなと思っている作品だったりもする。
勇者シリーズエクスカイザーマイトガイン、ガオガイガーなどが特に人気だがボクはこれが一番好きだなと思う。
それとテレ玉はそろそろ勇者シリーズの再放送を再開してください。

魔神英雄伝ワタル

このアニメも小学生時代にキッズステーションで放送していたのをよく見たアニメであり、そのため非常に好きな一本である。
珍しいSDロボットアニメとなる本作は『聖戦士ダンバイン』と同じく異世界アニメとなっている。
しかしダンバインとは違いギャグテイストで非常に明るい作風となっている。
そんな作風ながらも終盤は中々にハードな展開もあり、非常に面白く好きと思いながら見ていたアニメである。
このアニメ、2作目や3作目、OVA、近年では新作などあるのだがそっちは見てなかったりするので特にTVシリーズはどこかで再放送しないかな・・・と思っていたりする。

『ディスクウォーズ アベンジャーズ

このアニメはボクが初めてかつ唯一触れたアベンジャーズ作品なのだが、アベンジャーズを名前しかしらないボクでも当時物凄く楽しく見ていたアニメである。
こう言ったアニメでは珍しくアニメ会社もスタッフも日本な日本製作品であり、当時はベイブレードの様な感じの玩具も商品展開されていた。
また、声優陣は映画の『アベンジャーズ』シリーズとは異なっている。(これはどのアニメでも言える事ではあるが)
アベンジャーズと言いつつも話の関係で割とスパイダーマンが目立っていた印象があるのだが、主人公達の子供と交流と言う物がよく描かれており、最終回のラストは今でも大好きなシーンだったりする。
本作は主題歌が西川貴教氏なのもあり、作中でシルバー・サムライ(ウルヴァリンの映画に出てきた敵)の声を西川貴教氏が担当していたりしている。
また、確か当時は『ガーディアンズオブギャラクシー』の公開が直近で控えていたためか終盤にガーディアンズが先行登場していたりする。
マーベル作品に全然詳しくなくても非常に楽しめる作品なため是非とも見てほしいのだが、残念ながら配信はDisney+くらいでしかやってなく(もしかしたらアマプラでも見られるかもしれないが)、Blu-rayも出ていないためDVDを集めるくらいしか視聴手段がない。


映画

機動戦士ガンダムF91

この作品はガンダム10周年作品として公開された劇場作品。
元々はTV作品として企画が動いていたらしいが最終的に劇場作品になったと言う事。そのためか小説版では映画では描かれなかったシーンも増えていたりする。
しかし2時間と言う尺の中で話が非常に綺麗に纏まっており、しかもそれまでのガンダム作品の知識は一切要らないと言う部分もこの作品の特徴だろう。
初代のオマージュのように話が始まり、主人公シーブックとその仲間達が突然起きた戦争に翻弄されながらも奮闘し、鉄仮面男を倒すと言う単純明快なストーリーながらもドラマ部分が非常に濃く見ごたえがあるのもこの作品の良い所だろう。
もしこの作品を見て気に入ったなら是非とも続編の『機動戦士クロスボーン・ガンダム』も読んでみよう。

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』

この作品は元々OVAとして全3話でリリースされた『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』を新規映像を追加した形で劇場公開したものである。
内容としてはTVアニメ『新機動戦記ガンダムW』の後日譚及び完結編として描かれたアニメなのだがこれ単体でも十分面白い作品となっている。
主要キャラクターの過去なども掘り下げられながらも完結作品として満点なお祭り作品となっており、これが初見と言う人でも楽しめるだろう。最初の方にTV版の軽いあらすじもあるしね。

機動警察パトレイバー 劇場版』

皆さんはパトレイバーを知っているだろうか?押井守により実写映画化までされ、等身大のリアルパトレイバーが製作された今なお人気な作品なので名前やロボットくらいは知っていると言う人も多いだろう。
そんなパトレイバーの劇場版一作目なのだがこの映画はパトレイバー本編の知識などを全く知らなくても見やすく、非常に面白い作品となっている。
平成ガメラ3部作と同じ伊藤和典脚本なのだが、緻密に練られた脚本や話が進むごとに段々と解き明かされていく真実などの構成が本当に素晴らしく、『ガメラ2 レギオン覚醒』に匹敵する日本の傑作映画だろう。
1989年、昭和が終わり平成になった頃の都市開発なども作品に取り入れられており、ノスタルジーを感じられるのもこの作品の特徴だろうか。
また本作最大の見せ場である終盤の戦闘も短いながらも息を飲むものとなっており、是非とも一度は見てほしい映画の一本である。

『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト

TVアニメの『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の続編であり完結編に当たる本作。
TV版を踏まえた上で改めてキャラクター達と向き合い、「卒業後はどうなるのか」と言う部分の葛藤や漠然とした悩みを見せ、その答えをちゃんと提示している点や、主人公・愛城華恋と言うキャラクターは一体どういう人物で、どうしてTV版ではあそこまでなれたのかと言う裏付けまでを提示した素晴らしい一本であろう。
このアニメは本当に「映画館で見る劇場体験」を意識した作りとなっているため今現在劇場で見られないのはかなり惜しむべきことだろう。
可能な人ならシアタールームで大画面、立体音響で見てもらいたい作品である。


ペンギン・ハイウェイ

この作品は『四畳半神話体系』や『夜は短し歩けよ乙女』の森見登美彦氏が原作の小説を映画化した作品。
また映画での脚本は『サマータイムマシン・ブルース』やアニメ版『四畳半神話体系』、『夜は短し歩けよ乙女』を担当した上田誠氏である。
そのため、『四畳半神話体系』の少し不思議な世界観の中に生きる不思議なキャラと等身大のキャラクターの掛け合いの面白さや、SFの表現のさせかた、話運びの面白さなどが非常によく出来ており、2時間でありながらも長さを感じさせず、コンパクトにまとまっているのが特徴だろう。
いつかは金曜ロードショーで放送してもっと色々な人に見てもらいたいものである。

余談だがボクはこの映画を見に行ったのに間違えて『未来のミライ』に入ってしまい、OPが始まってから気付いて急いで劇場を移動した思い出がある。そして未だに『未来のミライ』はちゃんと見たことが無い。ほんとうにどうでもいい。


ひるね姫

この作品は2017年に公開された作品である。
この時代ならではの時事ネタである「東京オリンピックが開催される2020年」を舞台としながらも少し近未来な感じもある世界観や、そこで起きる小さな家族の大きな話と言う部分がかなり面白かった記憶がある。
特に終盤、主人公に関する様々な要素がキチンと結びついていくストーリーはかなり完成度も高く、虚構(夢)と現実を結び合わせるストーリーは必見である。

しかしながら皆さんご存知の通りこの作品の約半年前には『君の名は。』が大ヒットして一般層がアニメ映画に興味を持ち始めた時期に公開されたためそれと比較され少々ネガティブな感想が目立っていたり、日テレが関わっているため東京オリンピックの時期に金曜ロードショーでやるかと思ったらコロナで延期になったため時間軸が合わず、結局全然放送されないというなんとも不憫な映画である。
話自体は本当に面白いため、いつかちゃんと評価される時期が来てほしいものだが・・・。

ドラえもん のび太とふしぎ風使い』

ドラえもん大長編第24作目。2003年公開でありまだ大山のぶ代時代である。このブログを書いている時からまだ20年前の映画であり同時に20年前までは大山ドラった事に驚かされる。
内容はてんとう虫コミックス(所謂一番多くの人が思い浮かべるドラえもんの単行本)第6巻に収録されている『台風のフー子』をベースとした劇場作品。
この作品が好きな理由としては家に唯一あったドラえもんのDVDがこの作品で見まくったからと言う理由だったりもするのだが、作品の面白さも大好きだったりする。
『台風のフー子』がベースではあるがドラえもん大長編らしい大事件に巻き込まれながら色々な出会いをし、そして別れと言った物を描いている本作。しかしながらこの作品の切なさや寂しさは随一であり、この作品の主題歌であるゆずの『また会える日まで』がそれを引き立てている。

劇場版ポケットモンスター みんなの物語

ポケモン映画21作目となる作品でありアニメとしてはサン&ムーンの頃の映画。
ポケモン映画はXYZの時期を最後にテレビ本編と関係なくなったため本作も完全に独立した作品の一つ。
そのためいつものキャラクター達はサトシとピカチュウしかおらず、ロケット団のメンバーも本当に出てくるだけ程度。
そんな本作の特徴はタイトルからも分かる通り様々なゲストキャラクターと共に織りなす群像劇ストーリーだろう。
これまでの作品だとメインとなるゲストキャラクター1人か2人くらいと共に看板となる伝説のポケモンとの話をしていくと言った物だが本作はそれぞれどこかに苦手な事、どこか踏み出せてない物を持つ様々なゲストキャラクター達が街の危機に立ち向かい成長していくと言ったストーリーが非常によく出来ている。また、本作に限って言えば主人公はサトシではなくゲストキャラクターのリサだろう。
個人的には『ミュウツーの逆襲』、『水の都の守り神 ラティアスラティオス』、『七夜の願い星ジラーチ』、『ボルケニオンと機巧のマギアナ』に並んで好きな作品である。

『劇場版 名探偵コナンイカー街の亡霊』

劇場版名探偵コナンのシリーズにおいてもかなり異色な本作。
『ソード・アート・オンライン』のフルダイブ型VRMMOを先取りしたような作品でありそこで『シャーロックホームズ』のロンドンを舞台としたTRPGをしていくと言うのが名探偵コナンとしてはかなり異質な作品なのだが、ゲーム世界と現実世界の同時進行で行われる推理が非常に面白く、そしてそれぞれの世界での推理が最後の最後で現実に結び付いていくと言ったストーリー展開は非常によく出来ている。
また、コナン映画は『異次元の狙撃手』まではほとんど古内一成氏なのだがこの映画は推理小説家の野沢尚氏だったりする。そのためか警察絡みではなくゲーム世界では江戸川コナン、そして現実世界では(コナン作品としてはかなり珍しい)工藤優作の推理がメインとなっており本当に「探偵小説」と言った味わいを出している。
様々な伏線を回収していくこだま兼嗣監督の作風と、野沢脚本のマッチがマッチしながらもどこかいつものコナンが味わえる本作は唯一無二だろう。そのため個人的には『天国へのカウントダウン』よりも好きな一本だったりする。

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』

海外での実写を除けば29年ぶりのシティーハンターの映画となる本作。TV放送のアニメを含めても『シティーハンター』のタイトルが付いていない『エンジェルハート』を除くと20年ぶりの新作となる本作。
TVアニメと同じ声優陣でTVアニメと同じくこだま監督が監督をしているこの作品は「冴羽亮が女性の依頼を受けて悪党を倒して「Get Wild」が流れて終わる」と言うネタバレがネタバレになっていない程のいつもの『シティーハンター』である。
こだま監督だからこその伏線の見せ方や話の緩急の付け方、アクションシーンの演出の素晴らしさが存分に味わえる一本となっており、何度見ても飽きない作りとなっているだろう。
30周年企画として企画されていたらしく、そのため作者が同じ作品である『キャッツ♡アイ』の三姉妹も登場するお祭り映画になっており「作品のお約束」を忠実にやったからこその最高の映画になっている。

ルパン三世 カリオストロの城

ルパンシリーズの映画作品の一本。金曜ロードショーでルパン特集をやるとほぼ確実にこれはやるので見たことないと言う人の方が少ないのではないだろうか。
本作のルパンはヒロイックで白馬の騎士みたいなキャラになっているため本来のルパン三世が好きな人は受けつけないかもしれないが個人的には好きだったりする。
偽札を掴んだルパンが偽札の謎を巡っていくストーリーラインなのだがそこの完成度が高く、そこに宮崎駿が見せるリアリティ溢れる設定、乗り物、人物の描写がアニメとしてとにかく面白い。まさに宮崎駿作品と言えるだろう。ちなみにこの映画自体は『名探偵コナン』などでお馴染みのトムスなためスタジオジブリではない。そもそもこの頃にジブリは無いしね。
また宮崎駿のトムス作品だからか『未来少年コナン』のコナンが出てたりする。
ベタではあるがやはり宮崎駿の映画作品はこれと『千と千尋の神隠し』と『天空の城ラピュタ』が好きだなとなる。この三作品は全部宮崎脚本(ルパンは連名)なためアニメのみならず脚本の構成や進め方が上手いのも宮崎駿の隠れた特徴だろう。

OVA

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

このアニメは2023年になって話題になったアニメなので見た人も多いだろう。ボク自身、この作品はスパロボに出ていたため昔からどんな話なのかはだいたい知っていたのだが見たことなかったから見てみようと思って見たのである。
この作品は全4話で見やすい作品となっており、他のOVAゲッターシリーズによくあるグロテスクさや難解さなどはなく、THE・スーパーロボットアニメとして非常に綺麗に纏まっているのが特徴だろう。
とりあえずゲッターロボの映像作品を見るならこれを強くオススメした。
ただ欠点を挙げるならば現状ネオゲッターロボの立体物が全然ない所だろうか。超合金魂が出てほしいものである。

トップをねらえ!

この作品は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明が監督をしていた事や『スーパーロボット大戦』シリーズに参戦していたため知っている人は割と多いのではなかろうか。
この作品の1話が1988年なのに対して『魔法騎士レイアース』が1993年なので当時としては「ロボットアニメなのに女の子が主人公」と言うのは相当珍しかっただろう。一応本作よりも前の1985年に『戦え!!イクサー1』があるにはあるのだが。
ロボットアニメでありながら主人公は女の子、少女漫画のようなお嬢様学校、スポ根、壮大な宇宙SFとなんともてんこ盛りな作品である。しかしそんなてんこ盛りでも「ノリコの成長ストーリー」、「ノリコとカズミの関係」の様な部分はかなり芯が通っている。
本作はそもそも4話予定だったようでその事が4話が終わった後の予告でネタにされてたりもする。しかし後付けである5話及び6話はかなり物語として重要であり同時に「浦島太郎現象」の取り込み方が非常に上手かったと言えるだろう。また5話と6話は急激に庵野秀明色が強くなるのでそこも見所。
あまり「泣けるアニメ」と言う表現は使いたくないが個人的にはかなり感動出来たアニメである。

続編作品として『トップをねらえ2!』があるがこちらは個人的には「3話は凄くよかったね」と思える程度であまりあの世界観の続編としては受け入れられなかったのだがここから『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』と『天元突破グレンラガン』にそれぞれ派生していく事を考えるとそういった面で見ると面白いので余裕があれば見てほしいとは思う。

まとめ

いかがだっただろうか?
そもそもの紹介候補が多すぎたせいもあり書いては飽き、書いては飽きを繰り返して気付けば3ヶ月くらい経ってしまっていた。
もしこれが好評ならまた似たようなのをやるかもしれないしやらないかもしれないしと気分次第である。
このブログを読んで少しでもアニメライフの助けになればいいかなくらいに思っているので、紹介したアニメを「見たよ!」とコメントくれるとボク自身も喜んだりします。
と言うことで今回はここまで。
それでは次回のブログで。

ここまで読んでくださりありがとうございます。